2024年03月11日
麻しん(はしか)の流行について
厚生労働省は3月8日、世界各地で麻しんの感染が拡大していることに関し、「海外との渡航の再活発化に伴い国内での流行にも、とくに注意が必要な状況」で、国内での感染拡大を防ぐためにワクチン接種の検討を呼び掛けました。
現在、海外での感染事例を契機とした国内での麻しんの感染事例が報告されており、国内でも感染が更に広がる可能性があります。 麻しんは感染力が強いため、麻しんを疑う症状(高熱、ぶつぶつしていない赤い発疹、目の充血など)がある場合は当院受診前に電話にてご相談ください。
年長での公費接種となっておりますMRワクチン2回目がお済でないお子さん、また1歳以上でまだ一度も接種をされていないお子さんはできるだけ早期の積極的な接種を推奨いたします。また、自費となりますがご心配な方や集団生活を控えた方は生後六か月からワクチン接種も可能です。
当クリニックの予防接種に関してはこちら