クリニックについて

掲示事項
●個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書の発行
医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担が無い方でも明細書を無料で発行しています。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されています。
明細書の発行を希望されない方は、会計時にスタッフにお申し付けください。
●生活習慣病指導管理料
令和6年度の診療報酬改定により高血圧症、糖尿病および脂質異常症を主病として通院されている患者さまは、【生活習慣病管理料】で算定を行います。患者さまには、血圧や体重等の個々に応じた目標設定のほか、食事、運動に関する指導、検査結果等を記載した『療養計画書』を患者さまの同意のもと作成し、より実効性のある疾患管理を行ってまいります。初回時に『療養計画書』への患者さまの署名をいただく必要がございますので、ご理解・ご協力の程宜しくお願いいたします。
長期処方・リフィル処方箋
患者さまの状態に応じて28日以上の長期の処方や、リフィル処方箋の発行に対応いたします。
●後発医薬品の使用(ジェネリック医薬品)
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
医薬品の供給が不足した場合にも適切な医薬品に切り替えることができるよう、医師、薬剤師及び地域の調剤薬局と連携します。また、医薬品の供給状況によって、薬剤を変更する場合には十分な説明を行います。
●個人情報保護の基本方針
当院は個人の権利・利益を保護の観点から患者さまの個人情報を適切に取扱いするために、個人情報保護に関する方針を以下のとおり定めています。職員及び関係者に周知徹底を図り個人情報保護に努めます。
個人情報の収集・利用・提供
当院は患者さまの個人情報を収集する場合、主として診療・看護および 患者さまの医療にかかわる範囲で行います。
個人情報の利用目的
患者さまの個人情報の利用につきましては以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超える使用しません。
・患者さまの同意を得た場合
・匿名化して利用する場合
・法令等により提供を要求された場合
個人情報の利用
当院は法令の定める場合緊急の場合等を除き、患者さまの許可なくその情報を第三者に提供しません。
個人情報の安全対策
患者さまの個人情報の利用につきましては以下の場合を除き、本来の利用目的の範囲を超える使用しません。
・患者さまの同意を得た場合
・匿名化して利用する場合
・法令等により提供を要求された場合
個人情報の確認・訂正・利用停止
当該本人(患者さま)等からの内容の確認・訂正あるいは利用停止を求められた場合には、別に定める内部規定により調査の上適切に対応します。
個人情報に関する法令・規範の順守
個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守します。
教育および継続的改善
情報保護体制を適切に維持するため、職員の教育・研修を徹底し、内部規則を継続的に見直し改善します。
診療情報の提供・開示
診療情報の提供・開示に関しては、当院の「個人情報保護ガイドライン」に従って対応します。
付記
1.他の医療機関等への情報提供について同意しがたい事項がある場合には、その旨をお申し出ください。
2.お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わさせていただきます。
3.これらのお申し出は後からいつでも撤回・変更等をすることが可能です。
●個人情報相談窓口および開示請求
診療録等の開示の費用は以下の通りです。
・開示手数料:3,300円(税込)
・診療録及び診療記録の複写代:1枚につき55円(税込)
・電子カルテからの出力:1枚につき 55円(税込)
開示請求のご希望やご不明な点はスタッフまでお問合せください。
●感染対策向上の取り組み
2022年度の診療報酬改定におきまして、個々の医療機関等における感染症対策をさらに推進するため要件が見直されました。また一定の感染防止対策を敷く診療所(クリニック)を評価するため、「外来感染対策向上加算」を算定しており、院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
・感染管理者である院長が中心となり、従業員全体で院内感染対策を推進します。
・院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
・感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等)が疑われる場合は一般診療の方を同線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け院内感染対策の向上に努めます。
●外来診療を受診される患者さまへ
外来感染対策向上加算・連携強化加算
院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
・感染管理者である院長が中心となり、標準的感染予防策に従い、職員全員で院内感染対策を推進します。
・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を定期的に実施します。
・感染症の高い疾患(インフルエンザ・新型コロナ 感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
・抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」に則り、適正に使用します。
・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
医療DX推進体制加算
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応を行っています。
・オンライン請求を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を有しています。
・電子処方箋を発行する体制を有しています。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。
・医療DX推進の体制に関する事項及び、質の高い診療を実施する為の充分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページ上に掲示しております。
医療情報取得加算
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さまの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり診療報酬点数を算定します。
・初診時 医療情報取得加算:1点
・再診時(3月に1回に限り算定)医療情報取得加算:1点
・調剤時(12月に1回に限り算定)医療情報取得加算:1点
情報通信機器を用いた診療に係る基準
当院では、「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守し、オンライン診療を実施しております。ただし、初診からオンライン診療を受ける場合、以下の処方については行うことができません。
・麻薬及び向精神薬の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者さまに対する、特に安全管理が必要な薬品(診療報酬における薬剤管理指導料1の対象になる薬剤)の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者さまに対する8日以上の処方
院内トリアージについて
当院では院内トリアージ実施料を算定させていただきます。急性疾患で初診された患者さまにつきまして事前問診やバイタルサインなどをもとに緊急度を 判定させていただきます。緊急度の高い患者さまから診察させていただくため順番が前後してしまうことがございます。どうぞご理解ください。
●マイナンバーカードのご利用について
国の施策によりマイナンバーカードを用いて医療情報を取得できる体制を整備しております。患者さまご自身でマイナンバーカードを使用して受付の認証端末での認証操作についてご協力をお願いいたします。この仕組みは医療機関同士の連携による適切な診療や診療費の抑制に寄与するものです。
認証端末で患者さまの同意をいただいた場合は当院で下記情報の閲覧が可能になり、診療に活用できます。
・健康保険証の資格の有無
・他院での投薬履歴
・高額医療費制度の負担区分
・特定健診情報
2024年12月1日より、国が定めた診療報酬算定要件に従い、医療情報取得加算を1点算定します。
●禁煙外来
当院では、ニコチン依存症管理料の届け出を行っています。
禁煙のための治療・サポートを禁煙外来にて行っていますので、ご希望の方はスタッフまたは担当医師へお気軽にご相談ください。
●敷地内禁煙
当院は、健康増進及び受動喫煙防止の観点から、屋内外を問わず、敷地内全面禁煙とさせていただいております。ご協力の程よろしくお願いいたします。