SNS

  • Instagram
  • X
  • LINE

救急・入院

CMED つよくて、やさしい病院

高齢者救急の専門チームが
あなたの回復を全力でサポートします

当院では、2025年7月の地域包括医療病棟(愛称:地メディ)への移行に伴い、この新しいケアの形を実践するCMED(シーメド)を本格稼働いたしました。この「地メディ」という地域包括医療病棟の理念と機能を具体的に運用するのが、私たちCMEDチームです。CMEDは病院の一部門であり、専門性を横断的につなぐマトリックス型の部門構成で運営されています。
当院のCMEDは、高齢者救急の専門チームです。病気や怪我からの回復、そして再びその人らしい生活を取り戻すために、医師、看護師、NP(診療看護師)、リハビリスタッフ、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー、事務スタッフといったさまざまな職種が「病気からの回復をお手伝いする専門家」として集結しています。
私たちは、患者さまとご家族、そして地域の皆さまにとって、CMEDが希望と安心を感じられる特別な場所となることを目指しています。

CMEDとは

CMEDは、「Community Medical Empowerment Division」の頭文字から名付けられました。これは、「地域(Community)」の「医療(Medical)」で、患者さまや地域を「力づけ(Empowerment)」、科学的根拠(Evidence)に基づいた質の高いケアを提供する「病棟/部門(Division)」という意味が込められています。

患者さまの「生きる力」を支える

CMEDが最も大切にしているのは、高齢者の皆さまの急な入院治療(急性期)から、集中的なリハビリテーション(回復期)、そして安心してご自宅での生活に戻るための準備(在宅復帰支援)までを、この一つの病棟で一貫して行うことです。
その中心となる考え方が「Medical Empowerment(メディカル・エンパワーメント)」です。これは、医療を通じて患者さんご自身の「生きる力」や「治ろうとする力」を引き出し、再びその人らしい生活を送るためのサポートをすることを目指しています。 私たちは、患者さまの「家に帰ってきて良かった」と思えるような、その人らしい生活を取り戻すお手伝いをすることをゴールとしています。

病院・クリニック・在宅医療の連携をスムースにする
「結節点」

CMEDは、単に新しい病棟というだけでなく、当院の病院部門、クリニック部門(LeMon)、在宅医療部門(orangelemon)という3つの事業全体のケアサイクルをスムーズにつなぐ、「結節点」としての役割を担っています。 患者さんが最適な医療サービスを途切れることなく受けられるよう、中心となってサポートする場所です。この連携を通じて、「この街の健やかな暮らしをささえる」という私たちの使命を果たしていきます。

対象となる患者さま

CMEDでは、主に以下のような患者さんを積極的に受け入れています。

  • 急なご病気(肺炎、心不全、脱水症、尿路感染症などの感染症、栄養失調など)で入  院治療が必要な高齢者の皆さま
  • 怪我(大腿骨骨折や圧迫骨折などの骨折治療)で入院治療が必要な高齢者の皆さま
  • がんの痛みを和らげるケア(緩和ケア)が必要な患者さま
  • 褥瘡(床ずれ)や治りにくい傷の専門的なケア(創傷ケア)が必要な患者さま
  • 急性期の治療を終え、引き続きリハビリやご自宅への退院準備が必要な患者さま(例  えば、肺炎、心不全、骨折、手術後などで状態が安定された方)

CMEDでは、複数のご病気を抱えていたり、認知機能や栄養状態に特別な配慮が必要だったりする、総合的なケアを必要とされる高齢の患者さまを中心に、温かく質の高い医療を提供します。

「スタメン」で挑む、真の多職種連携

CMEDの最大の特色であり強みは、「多職種連携かかりつけチーム方式(CMEDチーム)」という、新しいチームケアの形です。
これは、よくある「多職種の寄り合い型チーム」とは一線を画します。CMEDチームでは、医師、看護師、NP(診療看護師)、リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー、そしてチームを支える事務スタッフといった多様な専門職が、日々のチームの「スタメン」としてメンバー表に入り、それぞれの専門性を活かした明確な役割を担います。つまり、単にカンファレンスだけで顔を合わせるのではなく、チームに固定的に所属し、日常的に患者さまの情報を共有し、常に連携しながら一緒にケア方針を決定し、実行していくのです。
この「本当の意味でのチーム医療」の実践が、CMEDの力の源です。

「スタメン」だからこそ実現できる
CMEDチームの専門的ケア

全員が主役の「超」連携

各専門職が、それぞれの持ち場で最高のパフォーマンスを発揮しつつ、常にチームとして情報を密に共有。患者さん一人ひとりに最適なケアを、迅速かつ的確に提供します。

専門職による早期からの積極介入

リハビリテーション

入院直後から、運動機能だけでなく、呼吸や飲み込み(嚥下)も含めた全身状態を評価。廃用を防ぎ、機能回復を力強くサポートします。

栄養・食事サポート

管理栄養士が積極的にお食事の様子を観察(ミールラウンド)し、その評価に基づいて迅速に食事内容を調整。安全で効果的な栄養管理で、回復を内側から支えます。

お薬のプロが徹底管理

薬剤師がチームに深く関わり、持参薬の確認、多すぎるお薬(ポリファーマシー)への積極的な介入、副作用モニタリング、退院後の服薬支援まで、一貫して責任を持ちます。

効率的で切れ目のないサポート体制
  • きめ細やかなケアと多職種連携を高いレベルで両立できるよう、チームの担当を明確にしています。
  • NP(診療看護師)は、医師の診療をサポートしつつ、医師とチームの橋渡し役も担います。また、常勤医師と共に専門診療科と協働するコ・マネジメントにも取り組み、より安全で効率的な医療を提供します。
  • 専任の事務スタッフ(CMED オフィス)が、チーム医療や病棟運営がスムーズに進むよう、縁の下の力持ちとして専門的にサポートします。
  • 外来や在宅医療部門(orangeLemon)ともしっかり連携し、入院前から退院後まで、よりスムーズな情報共有とケアの継続を実現します。

プロケア(多職種かかりつけチーム)の
役割と専門性

CMEDの理念を実現し、患者さん一人ひとりに最適なケアをお届けするためには、各専門部門の力が不可欠です。ここでは、CMEDと密接に連携し、その専門性を最大限に発揮してチーム医療を支える主要な部門をご紹介します。それぞれの部門が、患者さんの「生きる力」を力強くサポートしています。

CMEDが目指す医療

CMEDの理念は「つよくて、やさしい病院」。この言葉には、高い専門性と、患者さんに心から寄り添う優しさの両立を目指す私たちの想いが込められています。

患者さまとご家族へ

私たちは、皆さまが安心して治療に専念し、一日も早く笑顔で退院できるよう、チーム一丸となってサポートします。不安なこと、分からないことは、いつでも遠慮なくCMEDチームにお声かけください。
CMEDは、患者さん、ご家族、地域にとって、より良い場所となるよう、これからも進化し続けます。
ご不明な点や、さらに詳しく知りたいことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。