外来
便秘・IBS外来(IBS:過敏性腸症候群)
当外来では、便秘やIBS(過敏性腸症候群:irritable bowel syndrome)に関する診断と治療を行なっています。また、患者様の腸内細菌に関する検査や、消化機能の改善を目的とした処方も提供しています。便秘やIBS改善と予防のための生活習慣や食事指導を行い、最適な治療を提供することを目指しています。
病気について
診療内容
初診時には、問診票を記載していただき、診察前に看護師がお話を伺います。診察後に必要な検査計画を立て検査を進め診療方針を決定します。
主な診療内容
当院での主な診療内容には、問診、触診、直腸診、血液検査、尿検査、便検査、心電図、胸部・腹部レントゲン、腹部エコー、大腸カメラ検査などがあります。
受診の方法について
薬物療法
腸の運動を整えるお薬、下剤、止痢薬、プロバイオティクス、漢方薬などを患者さまの症状に合わせて処方します。
便秘改善および予防ための療養指導(腸活支援)
- 食事指導
- 生活改善指導
- 運動指導
- オプション:腸内フローラ検査
病院がサポートする腸活について
近年、「腸活」が健康や美肌の秘訣として注目を集めています。多くの専門家が推奨する腸活ですが、医学的にはどうなのでしょうか?
大腸が注目される理由
最新の研究によれば、大腸は単なる水分吸収器官ではなく、体質や性格にも影響を与える重要な役割を果たしています。腸内には千種類、百兆個の細菌が存在し、これらは「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分類されます。健康な腸内環境では善玉菌が優位で、悪玉菌の増殖を防ぎますが、このバランスが崩れると健康に悪影響を及ぼします。
ディスバイオーシスの影響
腸内のバランスが崩れる状態を「ディスバイオーシス」と言い、これが便秘や下痢、さらにはがんや神経疾患のリスクを高めることがわかっています。ディスバイオーシスの主な原因は食事、環境、ストレス、睡眠不足、薬剤などです。
便秘の種類と治療法
便秘は立派な病気であり、放置するのは危険です。便秘には病気に続発する症候性便秘、薬の副作用による薬剤性便秘、そして最も一般的な習慣性便秘の三種類があります。便秘薬の誤用は腸の機能を低下させるため、病院での診断と治療が重要です。
プロバイオティクスとプレバイオティクス
腸内環境を整える方法として、プロバイオティクスとプレバイオティクスが注目されています。プロバイオティクスはヨーグルトや納豆などの生きた良質な菌を摂取する方法で、プレバイオティクスは善玉菌の餌となる食物繊維やオリゴ糖を摂取する方法です。
ストレスと腸の関係
ストレスは腸内環境にも大きな影響を与えます。過敏性腸症候群(IBS)は、ストレスが原因で腸の動きが異常になる病気で、脳と腸の相関関係が指摘されています。腸と心の両方からのアプローチが必要です。
腸活はただのトレンドではなく、健康維持において非常に重要です。日常生活の改善はもちろんのこと、腸の不調を感じたら早めに医療機関で相談することが大切です。便秘・IBS外来では、大腸に関連した包括的な診断と治療を提供しています。健やかな大腸を保ち、健やかな人生を送りましょう。
診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00 - 12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
| 14:00 - 17:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
※最終受付は、診療時間の30分前までとなります。
※土曜日は診療がありません。