外来
術後・疾患ケア脱毛
外科手術の成果を維持し、
再発を未然に防ぐための医学的脱毛
当院の「プロ選」では、一般的な美容脱毛とは一線を画す、外科治療の延長線上にある特殊な脱毛管理を行っています。形成外科的な手術によって病変を取り除いた後、その良好な状態を長期的に維持するためには、局所の毛根を適切に処理することが医学的に推奨されるケースがあります。
これらは、単なる外見の改善に留まらず、病気の再発防止や移植組織の機能維持を目的とした「治療の仕上げ」としての自由診療です。
主な対象となるケース
毛巣洞(もうそうどう)の術後再発予防
毛巣洞は、臀部の割れ目付近などで毛が皮膚に入り込み、慢性的な炎症や膿瘍を繰り返す疾患です。手術で病変を切除した後、周囲の毛を永久脱毛することで、毛が再度皮膚へ穿通することを防ぎ、再発率を劇的に下げることが可能です。
目的:炎症の再発防止・QOL(生活の質)の維持
皮弁移植後の多毛・異所性発毛ケア
遊離皮弁移植などで、もともと毛が生えていた部位の組織を別の場所へ移植した場合、移植先で意図しない発毛が続くことがあります。これに対し、移植組織の特性(血流や皮膚の厚み)を考慮した安全なレーザー照射を行い、不自然な発毛を解消します。
目的:移植部位の外観改善・不快感の除去
プロが選ぶ「医学的脱毛」のこだわり
解剖学的視点による照射
手術痕(瘢痕)や移植組織は、通常の皮膚よりもデリケートです。医師が組織の状態を診断し、最適な出力で安全に照射を行います。
保険診療とのスムーズな連携
手術は保険診療、その後の予防メンテナンスは「プロ選(自費)」として、一貫した管理体制でサポートします。
費用(税込)
費用
初診料:3,300円/再診料:1,100円
※照射範囲や組織の状態により、個別にプランニングいたします。
| 項目 | 料金 (目安) |
備考 |
|---|---|---|
| 術後・疾患ケア脱毛 (小範囲) |
22,000円〜 | 毛巣洞の局所など (1回) |
| 術後・疾患ケア脱毛 (広範囲) |
38,500円〜 | 移植皮弁周囲など (1回) |
※術後の傷跡(瘢痕)の状態により、照射の可否や時期を医師が慎重に判断いたします。
※一般的な「美容脱毛」の枠組みとは異なり、外科的リカバリーを目的とした専門プランです。
専門外来からのメッセージ
手術が無事に終わることはゴールではなく、その後の再発を防ぎ、快適な生活を取り戻すことが真の目的です。術後・疾患ケア脱毛は、外科医の視点から提案する、再発に怯えないための新しいメンテナンス習慣です。
術後の経過観察と併せて、お気軽にご相談ください。
自費診療規定について
自費診療での受診をご希望の方は、ご予約の前に必ずこちらの「自費施術のご予約に関するご案内」をご確認ください。