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外来

健康診断

乳がん検診

検査は女性放射線技師が担当いたします

乳がんは女性が罹患するがんの中で最も多く、日本人女性が生涯を通じて乳がんになる割合は9人に1人とされています。
ライフスタイルの欧米化とともに増え続けており、発症する年齢で最も多いのは40歳台後半ですから、高齢化とは関係なく増加していることがわかります。
早期発見することで、乳がんを完治することができますが、進行がん(よりすすんだ状態のがん)で発見された場合は、完治することが難しいとされています。
乳がんは現在、早期発見して適切な治療を受ければ完治が望め、命を落とすことが少ないがんです。早期発見のためには、毎月行うセルフチェックと、年に1回の画像診断を用いた乳がん検診が有効です。
40歳以上の方は1〜2年に1度の乳がん検診が推奨されています。公平病院は戸田市乳がん検診(マンモグラフィのみ)の実施施設に認定されています。また自費の乳がん検診も行っています。

乳がん検診について

乳がん検診は、自覚症状がある場合だけでなく、無症状の段階で検査を受けることも可能です。症状が出現する前の早期発見は、乳がん患者さんを救う重要な手段といえます。
症状のない方が受けることができるものに乳がん検診があります。乳がん検診(または健診)には、公費の補助を受けた自治体検診や、職場で受診する健診などがあります。

戸田市検診クーポンをお持ちの方

検診実施期間は、7月から翌年2月までとなります。
例年、大変混み合いますので早めのご予約をお勧めいたします。

自費の乳がん検診をご希望の方

自費の乳がん検診は、ご自身のヘルスケアの一環として乳がん検診を希望される方が対象です。

当院では以下の3つのコースがあります。一般的に40歳以上の方にはマンモグラフィを併用した検診(Aコース)が推奨されています。乳腺濃度が高い方(高濃度乳腺)*や、30代の方には乳腺エコー検診が有効な場合があります。乳腺エコー検診をご希望の方はBコースまたはCコースをお選びください。

  • Aコース…マンモグラフィ(乳房X線)
  • Bコース…乳腺エコー
  • Cコース…マンモグラフィ(乳房X線)+乳腺エコー

乳がん検診(自費コース)

受診日

月〜金曜日

※予約制となります。

お申込み方法

コースAはインターネットでも予約可能です。

注意事項

コースによっては受診できない曜日もありますので事前にお問い合わせください。

コース 料金 検査内容
A 5,500円 マンモグラフィ
B 5,500円 乳腺エコー
C 9,350円 マンモグラフィ・乳腺エコー

※検診内容の詳細は「乳腺外科」の診療案内をご参照ください。

*高濃度乳腺(デンスブレスト)について

女性の乳房は、乳汁を分泌する組織である乳腺組織と、脂肪がまざりあって構成されています。年齢が高くなるにつれ、乳腺組織が退化し、脂肪に置き換わっていきます。

マンモグラフィ(乳房X線)検査では、乳腺組織は白く、脂肪は黒く映されます。マンモグラフィで映される乳腺の白さの程度を、専門的には「乳腺濃度」と呼びます。中でも、乳腺組織がたくさん存在し、乳房全体が濃い白に映る方の乳腺を「高濃度乳腺」と呼びます。

高濃度乳腺では以下の2点に注意が必要です。

  • (1)病変の発見が遅れる場合があります
    全体的に白く映ってしまう高濃度乳腺の方に、しこりなどの病変があった場合、しこりも白く映るので、背景乳腺の「白色」に、しこりの「白色」が重なり、所見が見えにくくなる可能性があります。その結果、乳がんの発見が遅れる可能性があることが報告されています。
  • (2)乳がんになりやすい傾向があります
    高濃度乳腺の方は、それ以外の乳腺濃度の方に比べ、乳がんになりやすいということが分かっています。その理由については、まだ明らかとなっていませんが、マンモグラフィで発見しにくい上に、乳がんになりやすいという体質ですので、適切に検診を受けられることをお勧めいたします。

高濃度乳腺の方の検診方法は?

  • (1)乳腺エコー検査を追加することをお勧めいたします
    検診結果で「あなたは高濃度乳腺です」と指摘された方は、マンモグラフィに加えて、乳腺エコーも併用した検診を受けられることをお勧めいたします。ただし、保険診療ではなく自費検診になりますので、上記の内容をよくご理解いただいた上で、受診してください。(公平病院では自費乳がん検診コースのBコースまたはCコースが該当します)
  • (2)マンモグラフィ検診も定期的に受けましょう
    乳がんはしこりで見つかる場合もあれば、石灰化病変や、構築の乱れなどの病変で見つかる場合もあります。これらは、乳腺エコー検査だけでは見つけることが難しい場合もあり、高濃度乳腺の方であってもマンモグラフィを適宜併用することをお勧めいたします。